新大阪駅 徒歩6分、大阪市淀川区の歯科医院。むし歯や歯周病だけでなく、インプラントや矯正治療、ホワイトニング・スーパーエナメルなども行っています。
開業26年の豊富な経験と高い技術
〒532-0011大阪市淀川区西中島6-3-32第2新大阪ビル2F
診療時間(休診:木・日・祝)
9:30~13:00/14:30~18:00
※土曜 9:00~13:00/14:30~17:30
(土曜は矯正・インプラント等自費診療優先)
お約束・お問合せはこちらへ
06-6307-1600
periodontal disease
歯周病は、歯周病菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
歯と歯茎の境目のお手入れができていないと、その溝に歯周病菌が停滞し、歯茎が炎症し赤みを帯びたり腫れたりします。炎症を起こした歯茎からは出血も起こります。
歯と歯茎の境目の溝は、歯周病の進行とともにどんどん深くなります。
この溝を歯周ポケットと呼びます。
炎症がひどくなる→ポケットが深くなる→歯周病菌が停滞しやすく、清掃を行いにくい→炎症がひどくなる・・・という悪循環で自覚がないまま歯周病は進行していきます。
日常生活に特に不便も問題も感じないため「歯磨きしたら血が出る」こともそれが当たり前のように慣れてしまう方も多いのです。
また、歯周病菌だけでなく歯ぎしり・食いしばり・噛み合わせなどで加わる力が原因で歯周病が進行することもあります。
声なき沈黙の病気、歯周病。
最悪の場合は抜歯(あるいは自然に抜け落ちる)というケースも少なくありません。
むし歯は歯が溶ける病気ですが、歯周病は歯を支える骨が溶けていく病気です。
歯周病はじわじわと症状なく進行していきます。
歯茎の炎症から始まり、放置することで歯を支える骨が溶けていきます。
歯肉炎から歯周炎へと進行していきます。
歯肉炎の場合、治療をすることと、ご自身でのセルフケアで治すことができます。
歯周炎の場合、治療とセルフケアで進行を食い止め、再び進行することを食い止めることができますが、溶けてしまった骨は元には戻りません。
だからこそ、早期発見、早期治療、普段の良い習慣が大切になってきます。
□ 歯周ポケットの測定
健康な歯茎でも2mm程度の深さは存在します。
歯周病の目安は3~4mm以上。
専用の器具を使用し、歯周ポケットの深さを測定します。歯茎が炎症を起こしていると、出血も認められます。また、歯茎で隠れた部分に歯石が付着(縁下歯石)の有無も調べます。
□ 歯石除去(縁上歯石)
目に見えるところについている歯石を、専用の器具、機械を使用し除去します。
歯石は、歯ブラシでとりきれていない汚れ=プラーク(歯垢)=歯糞=菌の塊、が唾液の作用により硬い石になったものです。表面が粗造なため、歯垢が付きやすく取れにくいので、菌もたまりやすくなります。
除去した後は、セルフケアで再付着を防止しましょう。
□ セルフケアの徹底
歯周病は、歯科医院へ来るだけでは治りません。
歯周病の原因は『歯周病菌の感染』ですので、歯周病菌をできるだけお口の中に残さない状態を維持する必要があります。
毎日のセルフケアで、しっかりと歯周病菌を残さない方法をお伝えしていきますので、身につけてくださいね。
□ 歯石除去(縁下歯石)
目に見えない部分に(歯茎の中)付着した歯石を、専用の器具・機械を使用し除去します。
歯周ポケットの深さや、歯石付着の状況により、麻酔を行ったり、歯茎を切って行うこともございます。
□ 定期的な受診
歯周病の治療は、歯石と除去したから終わりではなく、歯茎の腫れや出血が止まったから終わりというわけではありません。治療開始の歯周病の状態が重度であった方ほど、そこからがスタートです。
歯を支える大切な骨をこれ以上失わないために。
あなたの大切な歯を失わないために。
定期的な受診で再発・進行を防止しましょう。
お約束・お問合せはこちら
06-6307-1600
診療時間:9:30~13:00/14:30~18:00
※土曜は9:00~13:00/14:30~17:00
(矯正・インプラント)
休診日:日曜・木曜・祝祭日