新大阪駅 徒歩6分、大阪市淀川区の歯科医院。むし歯や歯周病だけでなく、インプラントや矯正治療、ホワイトニング・スーパーエナメルなども行っています。
開業26年の豊富な経験と高い技術
〒532-0011大阪市淀川区西中島6-3-32第2新大阪ビル2F
診療時間(休診:木・日・祝)
9:30~13:00/14:30~18:00
※土曜 9:00~13:00/14:30~17:30
(土曜は矯正・インプラント等自費診療優先)
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06-6307-1600
diary
2022年10月21日(金)
こんにちは。
いつまでも暑い日が続き、秋の気配を感じたと思っていたら、
それはもうこんなに急に?秋終わり?
と思わずにはいられない今日この頃です。
年々気温が上昇し、体温と同じか、発熱した時と同じくらいの温度が続く長い夏。
私たちは基本室内での仕事ですので、
暑い中来てくださる方の汗や息遣い、一緒に入り込む空気で暑さを感じておりました。
少し涼しくなって、嬉しくなって、秋の気配を感じて、
美味しいものを想像し、あれもこれも食べたい♪欲望で毎日を頑張れたりする、
ちょっと楽しいひととき。
それは、あっという間のできごとで、
秋を楽しむ間もなくやってきそうな冬。
私の中ではこの朝晩の冷えは、もう冬の始まりです。
みなさま体調を崩されませんよう、ご自愛くださいね。
さて。
親知らずの抜歯から約4カ月。
歯茎は完全に直り、歯が生えていた箇所は少しの陥没がありますが、
ここから形状が変化することはなさそうです。
親知らずの抜歯でしたので、
抜いた後に処置の予定はありません。
残った歯を大切にしていきたいと思います。
今回亀裂による痛みに耐えられず抜歯をしたわけなのですが、
亀裂の原因は力。だと思います。
日々の歯ぎしりくいしばり。
硬い物を噛む。
力仕事や筋トレ、重いものを持つ、とか。
あとは、普段何もしていない時に、
常に歯と歯が噛み合っていることによる力。
むし歯や歯周病を予防したり治療したり
気を付けてる方はたくさんいると思います。
できれば、そこへTCHも加えて頂けると嬉しいです。
まずは簡単にできるセルフチェック&リセットで
正しい姿勢・位置をキープしていきましょう。
・力を抜いて口を閉じる
・舌は上顎にぺたりとくっつける
・唇は上下ぴたりとくっつける
・上下の歯はかみあわない
いかがですか?
この状態が無意識でもできるようになると、
歯への負担はすごく減ると思うのです。
試してみるのはお金もかかりませんし、
すぐにできます。
是非是非、お試しください。
2022年9月9日(金)
こんにちは。
少し秋の気配を感じるものの、
まだまだ暑い日が続きます。
台風の季節とはいえ、雨の日も多く、
なんとなく気分の曇り空と同化してしまいがち。
2022年も残すところ4か月を切りました。
どんよりばかりしていられません。
何か"ちむどんどん"することはないでしょうか?
さて。
突然の痛みに襲われ、
それが親知らずの亀裂によることが判明し、
抜歯をしてから約3か月が経とうとしています。
抜歯をしたその箇所は、
歯茎の傷も埋まり(血の味がしなくなるのに約10日、傷口が完全に埋まるのに約2か月くらいかかりました)、日常生活を難なく送れるようになりました。
ただ、親知らずが埋まっていたであろう部分は、
舌で触ると少し陥没しています(凹)
歯科で働く者として、抜歯をしたのは初めてでした。
今までは多分そうであろうと想像するしかなかったことを、
実際に体験することができました。
抜歯の際に今までお声をかけてきましたが、
最近は「わかります!」という実感をついつい込めてしまいがちです。
歯根膜をはがす感じ
鉗子で歯をつかまれて力が加わる感じ
みしみし、めりめりとはがされているのが伝わる感じ
そして、顎の骨折れんじゃね?と突っ込みたくなるほど、
顎をもっていかれる感じ
抜歯窩を舌で触ってはいけないと言われてわかっているけど、
とっても気になるあの感じ
この経験を忘れずに、活かしていきたいと思います。
さてさて。
私はこの週末から始まる大相撲で"ちむどんどん"です♪
2022年7月11日(月)
こんにちは。
今日も暑いですね。
でも、電車やお店に入ると冷えすぎて寒いです。
熱中症も用心しなくてはいけないのですが、
冷えすぎも要注意です。
さて。
あまりの痛みに診察をしてもらうことになりました。
まずはレントゲンで確認してもらいます。
やはり"これだ!"という決定的なむし歯が認められるわけではなく。
症状の出ている歯を確定するために、エアーをかけてしみる反応を確認。
自分では真ん中あたりの感覚。
4番目から順に後ろにエアーをかけていきます。
確かに5番目の時に少ししみる感じがありました。
でも激痛ほどではありません。
これまでにも経験してきた"しみる"症状です。
私には左右上下4本の親知らずが生えています。
どれも比較的まっすぐに生えており、上下で噛み合っているので、
歯科に携わる前から、「抜歯」の提案は受けたことがありませんでした。
治療の記憶はないのですが、上の左右の親知らずには詰め物がされています。
抜かずに処置をしてもらっているので、温存してくださったようです。
その親知らずにエアーがかかった時も、しみる反応がありました。
むし歯でなければ、知覚過敏か・・・。
親知らずにエアーをかけながら、確認をした院長から
『亀裂だね』
という一言。
割れているわけではないので、歯が動いたりすることはありません。
自分の目でみることもできませんし、
レントゲンにも写りません。
頭の中で整理をして、体感した症状と現状を結びつける作業をします。
いまいちピンとこないのです。
例えば、誰かにぶつかって転倒して左の頬を思い切りぶつける。
歯がぐらつくくらいの衝撃を受ける。
→歯が痛くても納得できる
例えば、レントゲンに真っ黒に写るむし歯。
自分の舌で触ってもぼっこり穴が開いている。
いつも食べ物がつまるし、そういえば甘いものとか冷たいものに加え、温かいものも痛くて口にするのが怖った。
→歯が痛くても納得できる
『歯に亀裂が入ると痛い』
という経験がないので、どうしても、
「え?亀裂でこんな症状になる?」と半信半疑。
でも、それ以外の歯に原因がある可能性は非常に低く、
院長から、「抜こうか?」という提案が。
まだ、ピンときていないし、納得もできていない。
でも、理解はできているのです。
自分の症状がむし歯で起こる類のものではないこと。
知覚過敏でもないこと。
もし、このまま一旦様子をみることになっても、
症状が治ることはないことも。
そして、次にいつ時間を取れるかもわからないので、
私は、院長の「抜こうか?」に「お願いします」と答えたのです。
突然の痛みの原因は、親知らずの亀裂だったのです。
2022年7月8日(金)
こんにちは。
梅雨があっという間に明けたと思ったら、
梅雨みたいなお天気が続いた1週間。
暑すぎるのも身体が参ってしまうのですが、
暑くて入れる冷房でも身体が参ってしまって、
夏が来る前に夏バテしそうです。
みなさんは大丈夫ですか?
さて。
突然の痛みに襲われた話。
1ヵ月半くらい前になるのですが、
出来立ての親子どんぶりを頬張っておりましたら、
突然左上に激痛が。
鶏肉の骨が入っていたわけでも、
石が入っていたわけでもありません。
親子どんぶりを普通に咀嚼していただけなのに、
何噛みかした時に、全身に衝撃が走りました。
"痛っ!"と感じた瞬間、人って口を開けるのですね。
学校で先生が防御反応だと教えてくれたことを思い出しました。
しばらく痛みの余韻があったのですが、
そのうち、嘘みたいに何にも感じなくなりました。
何もしなければ、何ともないのです。
『何かが起きている』とは思うのですが、
痛みも瞬間的なもので持続しなかったので、
少し様子をみることにしました。
その後、衝撃が走るような激痛はないのですが、
うっかり無意識に左で物を噛むと痛いのです。
そのうち、冷たいものや温かいものが口に入ると
痛みを感じるようになりました。
でも、何もしていない時は、なんともないのです。
カチカチ噛み合わせてみても、
舌で触ってみても。
でも、それが気休めだということはわかっていました。
私の左上に『何かが起きている』ことは。
たまたまとか、知覚過敏では済まない何かが。
自分でも、おかしいと思うのですが、
左で噛むのが怖くなり、右で噛むことを意識するのですが、
痛みがないと、「直ったかもしれない」というあきらめの悪さで
一か八かの賭けのように、左で噛むことに挑むのです。
そして、完敗するのです。
痛い・・・。
やっぱり痛い・・・。
ただ、痛みを感じるのは左上の真ん中から奥当たりで、
5番目、6番目といわれる歯のような感覚でした。
昼食後に「やっぱり今日も痛かったです」と
頼まれてもいないのに、院長に報告し続けた2週間。
私は、むし歯の症状ではないと思うこと、
知覚過敏にしては、ひどすぎること、
楽しみの食事が苦痛でしかないことを院長に伝え診察をお願いしました。
そして、衝撃が走るような激痛の原因を知ることになるのです。
2022年6月28日(火)
こんにちは。
梅雨は一体どこへ?毎日暑いですね。
朝、出勤するだけで汗だくです。
さて。
先日、矯正治療を終えられて方とお話しをしておりましたら、お帰りの際に
『(矯正を)やって良かったです♪』
と笑顔で言ってくださいまして。
とても、嬉しいですね。
毎日、いろいろなことがありますけれど、
救われる瞬間です。
写真をみているだけで、テンションが上がります 笑
改めて思うのですが、歯って、動くんですね。
そう、動くんです。
動くし、動かせるし、動いてしまうのです。
指しゃぶりしていると、前歯が出ちゃうのも、
舌を前に出す無意識の癖も、
歯が動くし、動かせるし、動いてしまうのです。
あと、歯周病が進行すると、歯が動きだします。
噛む力が強すぎる場合も、負担がかかって動き出します。
矯正治療は素晴らしいと思うのですが、
やらずに済むのであれば、その方が良いとも思っています。
歯並びも個性。
活躍する著名な人でも、個性的な歯並びの方は大勢いらっしゃいますし、
活躍する著明な人でも、矯正治療をする方も大勢いらっしゃいます。
それは個人の価値観だし、
それぞれで、良いのだと思います。
(あと、国の文化のようなものも関係するのかもしれません)
やってもいいし、やらなくてもいい。
やらなくてはいけないこと、ではないということ。
だからこそ、「やって良かったです」という言葉は、
とても嬉しくて、ありがたい一言だったのです。
2022年5月30日(月)
こんにちは。
今日はこれから雨の予報。
梅雨、、、始まるのでしょうか。
湿気で頭がいつもの2割増しで大きくなって困ります。
みなさんは湿気で何かお困りのこと、ありますか?
さて。
差し歯とインプラントの違いとは、いったい?
ご存知の方も多いと思うので、箇条書きにしてみます。
― さし歯 ―
・自分の歯の根を使って、土台・被せ物を入れる
・保険診療、自費診療の選択ができる
・根が割れていたり、自分の歯がないところにはできない
― インプラント ―
・歯を失った部分を補う治療
・歯があるところには行わない
・原則自費診療
・時間と費用が保険診療に比べると必要
など。
どちらにも言えることですが、"絶対"はありません。
保険診療だからすぐにダメになるわけではありませんし、
自費診療だから永遠に大丈夫というわけでもありません。
それぞれにメリットデメリットがあり、
その方の口腔内の状態により、第一選択肢は異なりますし、
どちらの治療法も難しい、という場合も、可能性としてあります。
もし、あなたに治療が必要になった時、
周り人から聞いた良い事、悪い事だけで、
大切な自分の治療を決めるのでなく、
ご自身で、現状を把握したうえで、決められるのがよいのでは?と思います。
もちろん、周りの人のお話は、参考にはなりますが、
あなたと同じお口の状態ではない可能性があります。
あなたの大切なお口や身体のこと。
あなた自身にもっと知って頂きたいな、と思うのです。
2022年5月23日(月)
こんにちは。
2年前、院内のリフォームの際にいろいろと片付けや準備をしている時に見始めたのがきっかけで、大相撲のファンになりました。
細かな技や、詳しいルールはわからないのですが、2ヶ月に1度のわたしの楽しみです。
そんな大相撲が昨日千秋楽を迎え、2ヵ月後が待ち遠しくてたまりません。
みなさんの楽しみなひとときは何ですか?
さて。
楔(くさび)状欠損ってご存知ですか?
歯と歯茎の境目が、楔状に削れてしまっている状態です。
主な原因は、歯ブラシでゴシゴシ磨きすぎること。
研磨材が入った歯磨剤を使用して、ゴシゴシするのもいけません。
エナメル質は身体の中でも一番硬いので、そう簡単に削れたりはしないのですが、
歯茎や象牙質はやわらかいので、歯ブラシのゴシゴシに耐えられないです。
あとは、TCH。歯ぎしり喰いしばりで、常に強い圧力が加わることで、
ひずみがおき、歯に亀裂が入ったり、割れたりしてしまうほかに、
そのひずみで楔状にかけてしまうこともあるようです。
むし歯や歯周病はしっかり対策できているのに、
ご自身の力でダメになってしまうのは本当に残念なことです。
くさび状に欠損しています
予防法として・・・
①歯ブラシの圧と動かす幅を意識する
・正しい歯ブラシの圧は「150~200g」
・歯ブラシを当てた時、毛先が広がらない程度
・ゴシゴシ音を立てるのではなく、小さくマッサージをするように小さく動かしましょう
②TCHをコントロールする
・普段、何もしていない時に口を閉じている時の噛み合わせの状態を意識する
・唇は上下しっかりとくっついているけど、上下の歯と歯は噛み合わずにあいていること
・食事の時や、あえて喰いしばる時以外はとにかく歯と歯を当てないようにする
・・・。実はTCHをコントロールするのはとっても難しいと思います。
普段無意識のうちにやっていることを修正しなくてはいけないので。
①は比較的短時間で、限られた行動を意識すれば、修正はしやすいと思います。
ただし、ゴシゴシをゴリゴリにやっておられる方は、慣れるまで物足りなく感じてしまうこともあると思います。でも、大切な歯のために、是非是非慣れて頂きたいです。
②も時間はかかると思うのですが、是非チャレンジして頂きたいです。
楔状欠損がない方にも、一度意識をして頂きたいなと思います。
TCHがコントロールできると、肩こりとか頭痛とか、口があきにくいとか、顎が痛いとか、全身のなんとなく起きていた不調が改善することも期待できたりするのです。
予防って、わかりにくいし、ビフォーアフターみたいに結果として実感しにくいですが、
治療より予防を大切にして頂けると、とっても嬉しいなと思うのであります。
2022年4月25日(月)
こんにちは。
今週はGWがはじまりますね。
長い方だと10日間の連休になるそうです。
うらやましいです^^
うらやましいのですが、10日休んだ後の自分を考えると
それはそれで不安で、社会に戻れるかどうか心配なので、
うらやましがるだけで良しとします 笑
さて。
歯並びでお悩みの方へ、次の1歩へのきっかけや後押しになれると嬉しいです。
矯正終了後の状態を比較して頂ければと思います。
invisalignはとにかく食事以外の時間は常にマウスピースを装着して行う矯正治療。
ただ入れてるだけでは、ダメでして。
しっかりと、これでもかと、ぐいぐいはめ込んでいただきます。
マウスピースの力だけで動かしていきますので、
装着自体がきちんとできていないと、いくら22時間以上の装着をしても
予定通り歯が動いてくれません。
装着時間と装着状態をしっかりと守って頂くことが大切なのです。
慣れるまでは大変だと思うのですが、
このように終わりの日を迎えられると、
とっても嬉しくなります。
invisalignも含め矯正の初回無料相談も行っております。
次の1歩のきっかけに。是非。
ご連絡をお待ちしております。
2022年4月19日(火)
こんにちは。
今日も良い天気です。
明日から雨の予報。暑すぎず寒くない今の気候が大好きです。
さて。
歯が痛い、といっても原因は様々。
・むし歯で痛い
・むし歯で痛くなって神経の処置をした後、又痛い
・割れて痛い
・TCH(歯ぎしり、食いしばり)で痛い
・知覚過敏がひどくなって痛い(くらいしみる)
・・・などなど。
①むし歯が進行して痛い場合、歯質が残っていれば神経の処置をすることで痛みもなくなり、歯(根)も残ります。むし歯によってなくなった部分は被せ物など人工のもので修復されます。
②TCHで痛い時は、その原因である歯ぎしり、食いしばりをできるだけしないように意識することが治療の始まりです。癖なのですぐに歯ぎしり、食いしばりをしなくなる・・・というのは難しいかもしれませんが、改善できれば痛みもおさまっていくことが多いです。
③知覚過敏の場合、その原因にもよりますが、例えば歯ブラシを頑張りすぎてゴシゴシやりすぎちゃって起こる場合は、歯ブラシの圧や動かし方を適切に加減してあげることができれば徐々におさまります。歯ぎしり、食いしばりが原因でおこることもあります。その場合は②と同様、癖を治していくことができれば症状もおさまってくれることが多いです。
日常生活に支障が出るほどの症状がある場合は、むし歯ではありませんが、①のように神経の処置をすることで"しみる"症状はなくなります。
③割れたり、欠けたりして痛みが出ている場合。歯のどの部分が割れてしまったり欠けてしまったりするか、によりますが、部分的な欠けや割れは修復できることが多いです。
でも、歯の根が割れてしまったり、歯茎の中の部分まで割れてしまうと、残すのは難しくなることが多いです。
④一度神経の処置をした後の痛みの場合。これは根の先で炎症を起こしていることが原因で起こる痛みです。根や炎症の具合によりますが、もう一度神経の処置ができる状態であれば再度行います。ですが、根の処置はやれば必ずよくなるものではありません。また、根や歯に亀裂が入っている場合は処置をしても回復は難しいことが予想されます。このような場合は、何か処置を行うとなると抜歯のご提案をせざるを得なくなるのです。
『残したい』
はい。私たちもできるだけ健康な歯を残したいと考えています。
でも、③や④のケースだと健康な状態で残すのは難しいのです。
だからといって『抜かなければならない』わけではありません。
ただ残すだけなら、何もしなければ残せます。
ただし、根の先で炎症がひどくなっていくと、支えている顎の骨が溶けていきます。
ただ残したいという思いを重視することで、前後の健康の歯にも悪影響を及ぼすデメリットがあります。
もちろん、それも選択肢の1つです。
ご自身の状態を理解したうえで、決められたことであれば
こちらが無理やり何かをすることはありません。
説明をしても頑なに『残したい』の1点張り。
それくらい歯への思い入れがおありなのだと理解はできるのですが、
こんな時、わたしたちにできることは、何もしない(できない)ことなのです。
できれば、健康な歯を残して頂きたいけれど、
そんな希望だけではどうにもならないことが多く、
なかなか、どうして、ムキーっとつらい日もありますね。
それでもやっぱり、あきらめずにやるしかないのであります。
2022年4月11日(月)
おはようございます。
4月11日、月曜日です。
先日までの寒さはどこへやら、あっという間に25度・・・。
汗ばむ陽気のここ数日です。
コロナのこと、戦争のこと、物価高騰のこと、地震のこと、
常に何かの圧を勝手に感じながら、自分では出せることのない答えを探すような、
何かのせいにしてしまえれば楽なのにと、思ってしまったりする思考の持ち主、
未熟なわたしです。すみません。
歯科素材.comさんのイラスト
さて、スーパーエナメルのHPで、「エナメル質に装着するんですよ」みたいなことを書いたので、こちらにもちょっと歯の構造を。
歯科に携わっていない方でも、ご存知の方は多いので、今更感は否めないのですが、わかりやすく歯の構造を断面でするとこのような感じですね。
一番外側が"エナメル質"、その内側に"象牙質"、そして"歯髄"が存在します。
むし歯で歯が痛くなって『神経を取った』とか、『神経死んでるで』と、ご自身の歯の状態を説明される時に使われることが多いこのフレーズ。この神経が歯髄のことなのです。
エナメル質:めっちゃ硬い!身体の中で一番硬い!っていわれてます。硬いけど、割れたり欠けたりするし、酸に弱く溶けたりもします。
一般的なホワイトニングで白くなるのは、このエナメル質です。
象牙質:エナメル質ほど硬くないです。むし歯がエナメル質から象牙質まで進行すると一気に進行したりします。色は黄色からやや茶色がかっています。
歯髄:むし歯がここまで到達すると、ズキズキした痛みが出ます。冷たいものだけでなく、温かいものにも反応します。何もしなくてもずーっと痛かったりもします。
できる場所によっては、初期の段階で気付くことができて、1度の修復処置で済むことができるむし歯。でも、痛みなどの症状が出るまで気づくことができなければ、神経の処置が必要になり、1度では済まず、時間もお金も必要になります。また、歯は再生することはないので、元の歯に戻ることはありません。今のところ。
大切な歯、歯科を上手に利用して守っていきませんか?
2022年4月2日(土)
4月ですね。
一時期あたたかくなり、春だ♪と喜んだのも束の間・・・でした。
寒いですね。空の青さから想像する気温と、
実際の温度の差に、身震いをした昼下がりです。
一区切りの季節。
始まりの季節。
やま歯科でも、新たに治療を始められたり、
頑張って来られた治療が無事終了されたり、
そんな3月から4月を迎えております。
花冷えで体調を崩されませんように。
やま歯科
2022年2月7日(月)
こんにちは。
週末からずっと、、、寒いです。
2月になったのに、変わらず寒いです。
春が待ち遠しいですね。
さて。
お問合せが多いスーパーエナメルについて。
よくいただくご質問について。
①つめものが変色しているのが気になる。
スーパーエナメルのホームページでもご紹介したことがあるのですが、
つめものや被せ物の変色が気になり、
歯は削らずにキレイにできるなら・・・
とお問合せをいただくことが多いようです。
つめものや、被せ物の変色の場合は、
そのものをやり替えをご提案することが多いです。
理由は、スーパーエナメルのすばらしさの1つが”薄さ”なのですが、
薄いがゆえに下地の色が影響する、からです。
また、ご自身の歯に貼り付けることを前提としておりますので、
被せ物やつめものの面積が大きい場合は、
取れやすいことが考えらるため、です。
せっかくなので、色も白くしたい、明るくしたい
と希望される場合は、まずホワイトニングをご提案します。
ホワイトニングで、ご自身の歯がご希望のお色になったら、
その色に合わせて、つめものや被せ物をやり替えるという流れです。
もちろん、その方のお口の状態によるので、
スーパーエナメルが第一の選択肢になる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、多くの場合、スーパーエナメルが第一の選択肢ではなく、
他の方法の方がその後のリスクなども含め最適ではないかと考えられるようです。
そして、もう1つ。
これは、当院の院長の考え・方針なので、
違うご提案をされるケースもあると思われます。
というわけで、ご来院が可能な方で、
お悩み中…という方。
よろしければ初回無料相談にお越しください。
お悩み解決のきっかけになれれば幸いです。
やま歯科
2022年1月19日(水)
こんにちは。
あ゛~~寒いです。寒くて動きたくありません。
寒いときほど、動くと身体が温まる・・・のはわかっているのですが、
寒すぎて何もしたくなくなります。
早いですね。
2022年が始まってもう19日。
コロナが始まってもう2年。
やま歯科の改装が終わってもうすぐ1年。
いや、ほんと、毎年、何かの度に同じことを言うています。
時が経つのって、大人になるとほんと早いですね。
昨年はほとんど記事を書かずにおりました。
今年は昨年よりは何か残しておこうと思っております。
診療でのできごとや、患者さんからよく聞かれることや、
スーパーエナメルやインプラントなどについての情報など。
いや、もう今の時代、ここに書かなくても
あふれるほどの情報があるわけですから、
今更感もあるのですが。
院長の考えや、自分の言葉で、残しておくことで、
やま歯科のことを知って頂けるわけですし、
誰かの「?」が「!」になるかもしれない、
と、自分に言い聞かせております。
そんな感じで、本年もよろしくお願いいたします。